LUZ DE AGUA「Otras canciones」(2015年)

Sebastían Macchi, pf/Claudio Bolzani, gt/Fernando Silva, b

この三人によるカルロス・アギーレが主宰するSHAGRADA MEDRAからの10年ぶりのアルバムです。アルゼンチンを中心に南米のコンテンポラリー・フォルクローレ、ネオ・フォルクローレを日本に紹介するbar buenos airesのVol.  7の日本版を入手しました。10年前には日本語版などほとんどなく、Latina誌の情報が貴重でした。このブックレットタイプのアルバムカバーを開くと、アルバムに寄せるアギーレ氏と、バー・ブエノスアイレスの吉本氏の言葉、そしてカルロス・アギーレ・グルーポなどいわゆる川沿いの音楽を日本に広めた立役者の一人、河野氏によるアルバム紹介・曲目解説、南米音楽に関する講演や著作が多数ある西村氏と谷本氏による各曲の歌詞の訳詞。これほどまでの充実した布陣での日本語版リリースというわけで、このアルバムを買えばそれ以上の情報は無いと言ってもよく、僕に書けることは全く無い!

LUZ DE AGUA(水の輝き)

Otras canciones(もう一つの歌集)

  1. Crepúsculo en el campo de Gualeguay(グァレグァイの田園のたそがれ)
  2. Los viajes(旅)
  3. Otro atardecer(もう一つの夕暮れ)
  4. Aguasílabas(水の音節)
  5. Músicas que la adormilaban(彼女をうとうとさせた音楽)
  6. Ceibas(セイバス:カボックノキ)
  7. Gran ciudad(大都市)
  8. Mayo(5月)
  9. Lourdes(ロウルデス:パラナー州の街)
  10. Tarde de mayo(5月のたそがれ)

 

いわゆる川沿いのフォルクローレのリズムに根ざした音楽ではなく、おそらくそういったものが記憶の中で鳴りながら、川沿いの光景、生活感からくる極めて印象的な音楽といえると思う。いずれもマッキ、ボルサーニ、シルヴァの3人によるオリジナル曲で、内向的で繊細なハーモニー、語るようなメロディーでじわじわと心に染み込んでくる。

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  (2017/11/14)

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